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ねずみ駆除に関する最新情報やレポートをご紹介いたします。駆除や予防に関することなどご参考までにご覧ください。

スーパーラットの対策とは

ねずみによる被害は、よく聞くトラブルかもしれません。ホームセンターなどでよく、ねずみ捕りや忌避剤を見かけることもあるかと思います。
身近なトラブルと言っても過言でないものですが、近年、ねずみによる被害は深刻化しています。
その理由は、スーパーラットの急増です。スーパーラットとは、毒エサの効かないねずみのことです。都会を中心に報告され、今やねずみ被害の大半がスーパーラットによるものであると言われているほどです。
今回は、スーパーラットの特徴をご紹介した上で、どのような対策をしていけばいいのかを見ていきます。



ねずみ

スーパーラットの殆どはクマネズミが進化したもの



警戒心が強く、雑食性で、細い配管や板も簡単に登るねずみとして、都市部を中心に被害が確認されているクマネズミは、近年「スーパーラット」と呼ばれる個体が増加してきました。
もちろん他の種類のねずみでスーパーラットと呼ばれるものも存在しますが、大半はクマネズミが進化したものだとされています。
運動能力が高く、警戒心が強くて捕獲も困難、侵入を防ぐのも困難なのだといわれているクマネズミ。
通常の個体でも非常に厄介な存在なのに、それが進化するとなると、非常に厄介です。
スーパーラットに進化する個体が出現したのは、ネズミの繁殖力にあるといわれています。
寿命が短いねずみは、反面、繁殖力が異常に高く、何度も何度も交配します。
短い寿命のなかでも個体差があり、毒に対する耐性が強い個体のほうが長く生き残る可能性があります。
耐性の強い個体同士で繁殖を繰り返していくうちに、更に毒に対する耐性が強い子どもが産まれてきたのでは、と考えられてきて、スーパーラットと呼ばれるようになってきました。
毒エサは有効なネズミの駆除方法として活用されてきましたが、従来の毒エサが効かないのは大変深刻な問題ではないでしょうか。

スーパーラットの特徴や能力


通常のねずみが進化した個体とも呼べるスーパーラットには、どんな特徴があり、どん能力があるのかをご紹介します。
特徴や能力を知ることで、今後の対策に役立ててみてはいかがでしょうか。

▼1,毒えさが効きにくい
スーパーラットの一番の特徴で、スーパーラットと呼ばれる所以ともなったのが、毒えさが効きにくいということではないでしょうか。
毒の薬剤に対して抗体を持っているので、いかにしてスーパーラットに有効な毒えさを食べさせるかが重要になります。
毒に対する耐性だけではなく、毒を察知する能力も備えていて、有効だといわれているネズミ駆除の商品を避けるという能力も持っているのです。
ねずみが雑食性であるということを逆手に取った対策が、効かないというのは非常に対策が困難です。

▼2,運動能力は元の種類に依存する
元々はクマネズミが進化した個体が多く、運動能力の高さはクマネズミと変わらないといわれています。
家の中に巣を作り、動きながら排泄するクマネズミの被害は甚大です。
建物の配管もたやすく登り、侵入が困難な場所からでも侵入してくるので、対策が難しいとされています。
獰猛なタイプのドブネズミや、小型のねずみがスーパーラットに進化する可能性もあり、一概にすべてのスーパーラットに対して同じ対策を取ればいいというわけではないのです。

▼3,殺鼠剤も効きにくい
毒エサがダメなら直接吹きかける殺鼠剤はどうなのだろうか、とお考えの方もいると思います。
従来のものではあまり効果が期待できないかもしれません。
毒エサに免疫があるだけではなく、毒自体に耐性を持っているので、殺鼠剤による駆除も難しいとされています。
内部からの毒だけでなく外部からの毒にも強いため、スーパーラットと呼ばれるのも納得かもしれません。
現在日々スーパーラットに有効な毒が研究されているのは、それだけスーパーラットが脅威とされているからではないでしょうか。

▼4,通常よりも長生き
スーパーラットは、元々毒に対する耐性がある個体が生き抜いてきた個体が多く、生命力が高い傾向があります。
通常のネズミの寿命は2週間程度だといわれていますが、半年から1年程生き続けるとまでいわれております。
生命力の高い個体が頻繁に繁殖を繰り返すことで、駆除が追いつかなくなりより強力な個体が産まれてくるのです。

感染症を引き起こすことも


毒に対する耐性を持つスーパーラットは、病原体を持っているため人への健康被害も見逃せません。
ペストや細菌、ウイルスなど、様々な病原体を持っているといわれていて、スーパーラットの尿や糞が傷口に入ると、思わぬ感染症を引き起こすかもしれませんので、注意が必要です。
海外の感染症の一例では、致死量が60%ほどある「ハンタウイルス肺症候群」にかかる事例も確認され、その脅威は凄まじいものがあります。
基本的にはクマネズミが進化したものが多いスーパーラットは、住宅で頻繁に出没し、遭遇する方も多いのではないでしょうか。
その際は、接近してはならず、可能ならば距離をとるのがおすすめです。
ご自分での駆除は大変危険なので、ネズミ駆除のプロに相談しましょう。
個体によっては、攻撃性の高い個体が存在するかもしれませんので、小さなお子様などには日々注意喚起するべきです。

スーパーラット対策


毒も効かない、接近も危険なスーパーラットは、どのように対策したらよいのでしょうか。
可能な対策をご紹介しますが、ご自分での対策が無理だと思ったら業者に相談しましょう。

1,リン化亜鉛
これまで「ワルファリン」、「クマリン」などの成分が含まれた殺鼠剤が使用されてきた傾向があります。
しかしながらスーパーラットには、あまり効き目がないとされています。
そんな中で、スーパーラットにも効果が期待できる新型の毒として注目されているのが、「リン化亜鉛」を使用した殺鼠剤です。
特に、ネズミ駆除のプロを中心に注目されている薬剤なのです。
劇薬指定されている薬なので、使用上に危険が伴うリスクがあり、お子様やペットの手の届かない所に保管するなど、注意して使用しましょう。
毒に対する抵抗性が高いスーパーラットに対して、高い効果が期待できるとされています。

2,エサをなくす
スーパーラットに限らず、ねずみはエサのある場所に出現する傾向があるので、生ゴミはもちろん、食べ物になりそうなものは置いておかないのが有効かもしれません。
なにもないところにはスーパーラットは出現しないので、その部分から改善してみてはいかがでしょうか。

3,隙間をなくす
食べ物をなくすことと併用すると、効果が上がるといわれているのが、進入路になりそうな隙間をなくすことです。
エサも侵入口もないところにはねずみは出現しないとされていて、スーパーラットも例外ではありません。
少し隙間があれば侵入される恐れがあるので、ネズミのプロと協力して施工するのが有効ではないでしょうか。

街のねずみ

まとめ


毒に耐性を持つスーパーラットは、外部からの毒にも耐性があり、毒のある食べ物にも反応し、警戒心が強いねずみかもしれません。
日々スーパーラットに有効な毒が開発されていますが、いずれも劇薬で取扱いは個人では難しいかもしれません。
侵入経路を完璧に塞ぐことも個人では難しいので、スーパーラットに詳しい駆除業者を頼るのが一番有効な対策ではないでしょうか。

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