「駆除費用の相場がわからないから、不当に高い金額を請求されないか不安……」
「安くてもしっかり仕事してくれるネズミ駆除業者はどう探せば良いの?」
ネズミを駆除しようと業者を探しても、相場がわからなければ施工金額が高いのか安いのか判断できず困ってしまいますよね。
そこでこの記事では、自社に寄せられたネズミ駆除の施工事例データ3,425件からネズミ駆除業者の平均施工金額を算出しました!
・でも、施工金額の約4割が50,000円以下!
・施工金額は発見場所別で100,000円以上違う
さらに、駆除業者の選び方で悩む方のために「ここさえ注意すれば失敗しないだろう!」というわかりやすい21のチェックリストもご用意しています。
記事の内容を実践することで、すぐにネズミを駆除して予防対策もバッチリの安心の業者を見つけられるようになるでしょう。
目次
3,425件の施工事例から判明!ネズミ駆除の費用相場は107,893円
それでは弊社の施工事例から、早速ネズミ駆除の費用相場を確認していきましょう!
・100,000円以下での施工完了は62%
・200,000円以上の施工はわずか12%のみ
調査内容:弊社(シェアリングテクノロジー株式会社)へ寄せられたネズミ駆除の相談事例と費用例
集計施工事例:弊社ネズミ駆除サービス施工事例の中で料金が明確な3,425件(各都道府県在住・各年代)
集計期間:2015年3月1日~2021年3月1日
金額に関して:全て税込で調査
さらに、この3,425件分の施工金額の合計を施工件数で割ると、施工金額の平均は107,893円という結果になりました。
ネズミ駆除業者を選ぶ際、この金額を目安として考えれば業者の提示した見積りが不当に高くないかどうかを判断できるでしょう。
「平均で100,000円ちょっと……駆除業者ってやっぱり高いんだ」そう身構えてしまう方も中にはいるかもしれませんね。
しかし、施工の約4割が50,000円で完了しているのもまた事実であり、結局のところ住み着いているネズミの数や被害の規模など、個々のケースによって駆除の費用は大きく変わってきてしまいます。
そのため、何はともあれ見積りを無料としている駆除業者に連絡を取り、調査をしてもらうところから始めるのが業者依頼の一般的な方法となります。
なお、弊社が運営するねずみ110番は現地調査・お見積り無料です。
無料調査後の金額を見てお断り頂いても全く問題ありませんので、まずは気軽にご相談ください!
発見場所別の平均施工金額
こちらは弊社へご相談をされた方々がネズミを発見した場所から算出した平均施工金額です。
調査の対象や回答者は上記データと同様で、3,425名分の集計となります。
・建物全体など発見した場所が多いほど高い
・発見した場所が少ない場合、金額に大きな違いはない
データからわかるように、ネズミの駆除費用は発見した場所によってかなりの違いが出てきます。
建物全体や複数箇所など、ネズミの発見場所が増えるほど住み着いているネズミの個体数も多いと考えられ、施工金額は高くなります。
また、一番施工金額が安く済んでいる倉庫・物置は、ネズミの出現場所が閉鎖環境であることから、比較的駆除が簡単であると言えます。
ネズミを発見した、あるいはネズミがいそうだと当たりを付けている箇所があれば、駆除費用の参考としてこの調査結果を活用してみてくださいね。
ねずみ110番への無料お見積りの依頼・現地調査も24時間365日お待ちしています!
調査データのまとめ(※クリック・タップで開きます)
【弊社ネズミ駆除サービスの平均施工金額と割合】
費用 | 割合 |
1万円以下 | 4% |
1~5万円 | 37% |
5~10万円 | 21% |
10~20万円 | 28% |
20~30万円 | 7% |
30万円以上 | 5% |
【弊社ネズミ駆除サービスの金額別施工件数】
費用 | 施工件数 |
1万円以下 | 127件 |
1~5万円 | 1259件 |
5~10万円 | 710件 |
10~20万円 | 944件 |
20~30万円 | 226件 |
30万円以上 | 159件 |
【弊社ネズミ駆除サービスの場所別平均施工金額】
場所 | 平均施工金額 |
建物全体 | 180,742円 |
屋根裏・天井裏 | 121,743円 |
複数箇所 | 112,372円 |
壁の中 | 95,101円 |
居間・リビング | 91,514円 |
その他・不明 | 91,508円 |
床下 | 84,457円 |
台所・キッチン | 83,116円 |
倉庫・物置 | 80,218円 |
失敗しない!ネズミ駆除業者選びのチェックリスト
ここからは、ネズミ駆除業者を失敗なく選ぶ際の流れや注意点を解説していきます。
「駆除業者に依頼して金額面で後悔したくない……」
「最良のネズミ駆除業者を選ぶために重要なチェックポイントを抜け漏れなく知りたい」
こう考える方のために、失敗しないネズミ駆除業者選びについて余すことなく書きました。
しかし、内容が長すぎて読むのは大変であると思うので、「最低限これだけチェックすれば業者探しで失敗しないだろう!」というチェックリストを作成しました。
画像とpdfでそれぞれ用意してあり、保存や印刷をして使えますので間違いない駆除業者探しに役立ててみてくださいね。
※クリック・タップで画像が開きます。
\ 今すぐ使える! /
このチェックリストは全部埋まるのが理想ですが、少なくとも13~15個以上埋めておけば悪質な業者に遭遇するような可能性はグッと低くなるでしょう。
この先は気になった部分だけ、スクロールして読んでみてくださいね。
【この先の目次】
※クリック・タップするとページ内を移動します。
1.業者を探す時に確認すること
2.電話の問い合わせ時に確認すること
3.業者の現地調査時に確認すること
4.見積書について確認すること
5.相見積もりで確認すること
信頼できるネズミ駆除業者を選ぶ流れと料金の決まり方
ここからは適正料金での施工が期待できる信頼のネズミ駆除業者を選ぶポイントや、業者の料金の決定方法などを解説していきます。
1.駆除業者の探し方
ネズミ駆除業者を探す際、ダスキンなどの大手企業を思い出して電話をしてみる人も多いでしょう。
既に信頼できる業者を知っているならそれで問題ありませんが、そうではない場合インターネットで探すのが一般的です。
駆除業者のWebサイトを閲覧していくこの時、注意しておきたいポイントが4つあります。
2.「¥3,000~」など明らかに不自然な価格設定をしていないか
3.施工実績が豊富な業者であるか
4.駆除後の保証は付いているか
なかでも特に注意しておきたいのが見積り無料の記述と駆除後の保証に関してです。
有料見積りに注意
初めに、前提として大多数のネズミ駆除業者は見積りが無料となっています。
そして駆除業者は問い合わせを受けた後、現地調査を兼ねた見積りを始めていきますが、万が一見積もりが有料であれば施工契約を結ぶ前の段階で既に損をしてしまうことになります。
例外として、調査の点検口が無かったりすると工事の関係で見積り段階で費用が掛かってしまう場合もありますが、普通の業者なら見積りが有料になってしまうことをハッキリ伝えます。
ただ、なかには見積り段階で多大な金額を請求する悪質な業者もいます。
そのため、ホームページに見積もりが無料とハッキリ記載されていない駆除業者には注意が必要なんです。
保証期間を要確認
また、見積り無料と同様に多くの駆除業者は駆除後の保証期間を設けています。
「なぜ保証を付けているのか?」と言うと、一流の駆除業者であっても賢いネズミを完全に駆除することは難しいからです。
そのため、お客様に安心して頂くためにも、一定の保証期間を付けていることはめずらしくありません。
しかし駆除業者のなかには、駆除作業の際あえて手抜きの施工をし、再度ネズミが発生した段階でまた依頼を受けようとする業者もいます。
このような場合、ネズミの駆除費用を何度も支払うことになってしまい、駆除料金はどんどん増えてしまいます。
そうした事態を避けるためにも、駆除後の保証については特に注意深くチェックしておく必要があるんです。
手前味噌にはなりますが、弊社が運営するねずみ110番はお見積り無料・1年間の保証付きですので安心してご依頼ください!
公式掲載だけではわからない駆除料金の秘密
「肝心の駆除料金についてはチェックしなくていいの……?」
こう思われた方もいるかもしれませんが、駆除業者のサイトに掲載された料金と実際の見積もりの料金は異なる場合がほとんどです。
なぜならネズミ駆除の作業は侵入口の数や実際に住み着いていると思われるネズミの数など、現地調査をしなければわからないことがあまりにも多いからです。
そのため、公式掲載された料金表は「最低限の作業内容のみの価格」という認識をしておきましょう。
下記の図のように、駆除業者のサイトに掲載された料金だけで「ここの業者に依頼しよう!」と決定すると、損をしてしまう場合もあります。
「業者のホームページを見ると……」
「見積りを取ると……」
「見積り書の詳細を見てみよう」
「料金表は作業費を掲載していただけで、基本料金は別だった!」
こうした事態を防ぐためにもサイトに掲載された料金だけで判断するのではなく、しっかり無料見積りまで依頼することが大切になります。
2.問い合わせをしてみる
無料見積りを依頼する業者を決定したら、次は電話やメールで問い合わせをして現地調査の日程を決めていきましょう。
電話で問い合わせをする場合は、下記の点に気を付けながら話を聞いてみてください。
2.質問に対して面倒くさがらず教えてくれるか
3.Webサイトに記載のあった見積り無料と保証期間に間違いはないか
お客様の電話対応をする従業員は会社の窓口とも言える重要な役目を担っています。
そのため、良心的な業者であればお客様が今不安に思っていることやネズミ被害の悩みをいい加減に聞き流すようなことはなく、丁寧に応じてくれるでしょう。
反対に電話口で面倒くさそうに受け答えをする業者は、お客様を軽視していると考えても仕方がないところであると言えます。
問い合わせ時の注意点
少ない社員数で運営している地元密着型の業者である場合などは、電話を受ける事務と施工をおこなう職人が業務を兼任している場合もあります。
昔ながらの職人さんのなかには、言葉遣いが多少粗くとも確かな腕を持ち、誠心誠意仕事に励む方もいます。
見極めの難しいところですが、表面的な受け答えだけではなく、根本的に熱意や責任感を持っているような人間かまで判断できるとベストでしょう。
まずは管理会社や管理組合、大家さんに連絡してみましょう!
3.現地での無料調査をしてもらう
日程通り無料調査に来てもらったら、調査の方法や所要時間について業者と話し合いネズミの侵入口や被害状況を確認してもらいましょう。
このとき、下記の6つの項目についてもしっかり注意しておきます。
2.質問にハッキリ答えてくれるか
3.ネズミの駆除に関して確かな知識を持っていると思われる業者か
4.調査時、住宅の養生に対して十分な配慮をしてくれるか
5.勝手に施工を始めるようなことはないか
6.見積もり完了後に追加費用が発生するようなことはないか
調査に来てくれた業者がしっかり仕事をしてくれそうな人間か見極めながら、
「具体的にどういった方法で調査をするのか」
「ネズミはどこから侵入していると考えられるのか」
「住み着いているネズミの数はどのくらいいるのか」
など、不安や疑問があればこの段階で余すことなく解決しておきましょう。
お客様が調査内容に納得していれば、駆除業者も気持ち良く調査を進めていくことができます。
現地調査時の注意点
「5.勝手に施工を始めるようなことはないか」に関連する話として、近年調査段階で勝手に施工をおこない後から料金を請求するなど、暮らしのレスキューサービスのトラブルが増えています。
コウモリ駆除をするため、ホームページに「見積もり無料」「5年保証」と記載する業者に電話をした。
現状を伝えると、業者は「実際に行ってみないとわからない。見積もり後に作業を断っても大丈夫」と言ったので、契約するかどうかは見積もりを見てから決めようと思い、見積もりに来てもらうことにした。
翌日、作業担当者が状況を確認し、「コウモリが発生している。これからすぐに仕事にかかれる」と言った。見積もりを求めたら「料金は約10万円になる」と言われた。
確認作業の際、コウモリの糞を大量に床に落とされ、作業を断れない状況だったため契約した。
業者が帰った後、作業後の状態を確認したら、またコウモリが侵入しそうな雑な作業がされ、汚れた部分の清掃もされていなかった。
いい加減な作業をされたと思い、業者に苦情の電話をしたが対応されない。また契約から8日以内に業者にクーリング・オフを申し出たが応じてくれなかった。返金してほしい。
(40歳代、女性)引用元:水漏れ、解錠、トイレ修理…緊急時の駆け付けサービスのトラブルにご注意! | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
このような悪質な業者に引っ掛からないためにも、上記の注意点をよく意識してお話してみてくださいね。
4.見積書の内訳を確認する
現地調査が完了した後、業者が見積書を提示し「この金額で作業に入って良いかどうか」を依頼者へ確認します。
見積書を確認し契約を交わしてしまったら、後は作業に入ってもらうだけとなりますので、見積書の確認は適切な駆除業者かどうかを見極める言わば最後の防波堤とも言えます。
知識が無い状態で見積書の内容が適切かどうか判断するのは難しいですが、後々後悔しないためにもチェックをしておきましょう。
ネズミ駆除業者の費用の決め方
見積書を確認するに当たって、ネズミ駆除業者が何を基準として費用を算出しているのか知っておく必要があります。
大きく分けて4つあり、どういった方法で決めているか各業者によって異なります。
2.施工日数と施工期間
3.建物の種類
4.作業内容
施工面積(坪数)
施工の対象となる場所の坪数やメートル単位を基準として、「〇〇円/1坪」といった具合に金額を算出する方法です。
「1坪あたりいくら増額されるのか?」は業者によって違いますが、多くの業者が採用しています。
訪問回数と施工期間
ネズミ駆除の施工は1回で完了する事例はほとんどなく、経過観察なども交えながら何度かに分けて駆除していきます。
そのため、契約期間内の施工回数や施工期間で費用設定をする業者もいます。
この回数や期間は基本的に業者が現地調査をした結果で決定されるため、必ずしも依頼者の希望通りの施工回数になるとは限りません。
ただ、「家の事情がありどうしても1ヶ月以内に済ませてほしい」などやむを得ない事情があれば、相談を聞き入れてくれる場合もあるでしょう。
建物の種類
戸建てか賃貸か、木造か鉄筋コンクリートか、築年数は何年かなどネズミが発生した建物の種類によって駆除費用が変わります。
後ほど説明しますが、請求書では技術料の名目で算出されていることが多いです。
作業内容
ネズミの駆除には一部だけ駆除する場合と、住宅中のネズミを完全に駆除する方法の2つがあります。
一部駆除 | 完全駆除 | |
費用 | 安い | 高い |
駆除範囲 | ネズミの発生場所のみ | 建物全体 |
期間 | 早ければ1日 | 長引けば数ヶ月単位 |
このような違いがあり、一部駆除か完全駆除かを判断するために業者は現地調査やお客様へのヒアリングをおこない、ネズミの出現数や被害状況を正確に見極めます。
そして、ネズミを駆除するための作業内容も捕獲、清掃、消毒、予防などさまざまです。
これらの作業費用は「1,000円~」で実施できるものもあれば、「9,800円~」かかるものもあったりと、価格にバラツキがあります。
また、作業別単価の場合「作業をおこなう箇所の数」「作業をおこなう回数」でどんどん金額が膨らんでいく傾向にあります。
業者によっては、侵入口の封鎖などのネズミの予防対策はオプションとして別料金になっている場合もあるので、「今回だけではなく、この先もネズミに悩まされたくない……!」という方は予防対策も契約に含めてもらいましょう。
以上、駆除の費用を決定するための4つの要素を説明しましたが、単一の要素のみで駆除料金を決定することは少なく、複数の要素を考慮して最終的な金額を算出します。
さらに、どの要素を重要視するのかも業者によって違いが出るため、同じ1つの建物を見積もったとしても、その費用は業者によって幅があります。
見積書の4つの内訳
おもに以下の4点が、見積書に記載されている料金です。
・材料費(資機材費と表現することも)
・技術料(難易度と表現することも)
・その他経費
ではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
基本料金
基本料金とは固定費のことであり、業者によっては人件費と表記していることもあります。
要は職人さんが1時間や2時間など作業をしている間の人件費がこの基本料金に当たります。
そのため、どのような物件・場所・被害状況でネズミ駆除をしたとしても、この基本料金が変化することはあまりありません。
駆除依頼をすると、実際にはこの「基本料金」に「作業費」などがプラスされていきます。
業者によっては、基本料金は高いけれどそこに作業費も含まれていることもあるため、最終的な合計金額を出してもらうまでは、高い・安いの判断はできません。
材料費
材料費とはいわゆる変動費のことであり、作業で使用した道具の代金を請求する項目のことです。
駆除に使用する道具は主に下記のような種類があります。
・毒餌(殺鼠剤)
・忌避剤
・消毒や清掃用のアルコールや薬剤
・天井裏に敷く断熱材
・予防に使う防鼠網やパンチングメタル
「追い出し作業」「防鼠工事」「ねずみ駆除作業」「清掃消毒作業」等作業の範囲が増える程、使用する道具が多くなるため請求される材料費も高くなります。
もし材料費をおさえたいのであれば、使用する道具や作業の内容について、施工前に業者と相談しておくと良いでしょう。
技術料
技術料とは、建物の種類や構造を把握して「ねずみをその物件から追い出すことの難しさ」を金額化したものです。
この技術料で精査される項目は業者によって異なりますが、おもな項目は以下の通りです。
・建物の構造(木造など)
・建物の築年数
・被害の発生時期
・立地条件
例えば、下記の図のような2件があったとします。
ネズミを駆除する際、左の物件の方が難しそうであることは一目瞭然ですよね。
つまり、依頼を受けた物件からネズミを駆除する難易度を表す料金が「技術料」です。
その他経費
その他経費とは移動費などを含めた雑費のことです。
この項目が高くなることはそうないのでつい見逃しがちかもしれませんが、その心理を利用して余分な工事や費用を上乗せしてくる悪質な業者もいます。
その他経費がやたらと高い場合は注意し、具体的に何が原因で費用が高くなっているのかよく確認しておきましょう。
見積書確認時の注意点・チェックポイント
2.「なぜ、この項目は〇〇円になるのか」といった質問に対して具体的に答えてくれるか
3.無理に契約をさせようと過度なセールストークをしてこないか
4.調査をしっかりしたと判断できる裏付けがあるか
5.作業内容についてちゃんとした説明をしてくれるか
6.追加作業を勝手におこなわないと約束してくれるか
7.予防対策の作業まで項目に入っているか
もし見積書に疑問点や不明点があったら、確認時の段階で1つ残らず質問をして不安を解消しておきましょう。
駆除業者が質問に対して明らかに言葉を濁すようなことがあったら、その業者は知識が不足しているか、駆除にかこつけて余分な費用を請求しようとしている可能性がありますので要注意です。
また、しっかり見積書を確認することは大切ですが、余程ネズミ駆除の知識を持った人間でない限り、施工の費用や内容が適切かどうかを見抜くのは難しいです。
例えば侵入口の封鎖1つ取っても、防鼠網やパンチングメタル、パテなどさまざまな封鎖方法がありますが、費用や耐用年数、強度などを考慮して、業者の施工内容は本当にその方法が適切かいくら考えてもキリがありませんよね。
そのため、上記の注意点など確認すべきところはしっかりと業者に確認し、いくら確認してもその道の専門家でなければわからないようなことは、気にしすぎないことが大切です。
ただ、見積もりを取るのが1社だけでは適正費用での施工かどうかを判断するのは難しいため、次に説明する相見積もりが重要になります。
見積書には各費用だけではなく、契約上の注意点や保証などについて書かれている場合もありますので、しっかり目を通しておきましょう。
5.相見積もりをする
これまで駆除業者によって料金の決め方が異なる理由を詳しくお伝えしてきました。
適正価格での駆除をしてもらうために相見積もり(複数社から見積りを取り比較すること)はとても大切になります。
・相見積もりをした業者の内一番安い業者を選ぶことができる
・悪質な業者に引っ掛かるリスクが低くなる
このように業者選びの際相見積もりを取ることは大きなメリットを生みます、3~4社程頼めば十分と言えるでしょう。しかし、
「相見積もりが重要なのはわかったけど、面倒だし今すぐ駆除を頼みたい」
「相見積もりをしている時間がどうしてもない……」
このような場合もありますよね。
事実、相見積もりにはどうしても時間が掛かってしまい、数週間などの期間で相見積もりをおこなった場合は、その間ネズミによる被害が大きくなってしまうことも考えられます。
こうしたときは、相見積もりを頼む業者の数を減らしたり(それでも1社のみというのはおすすめしません!)、知人におすすめの駆除業者を聞いてみるなど、相見積もり無しで信頼できる業者を探す手段を考えてみましょう。
また、相見積もりが面倒だとしても複数の業者を同じ時間帯に呼び出すのはNGです。
作業がバッティングすると、業者の方に迷惑を掛けてしまうほか不要なトラブルを招いてしまう可能性もあるからです。
そして、1つ注意点として、相見積もりの完了後に安さだけで駆除業者を選ぶことは危険な場合があります。
高額な業者は「なぜ高額なのか?」安価な業者は「なぜ他社より安く施工してくれるのか?」と理由を探ってみましょう。
例えば……

◎他社よりも丁寧な施工にこだわるから

×不必要な余分な施工が入っている

◎薄利多売で商売をして顧客を集めている

×後から追加費用を請求するつもりかも!?
このように「高額だから怪しい」、「安価だから信用できない」と一概に言えるものでもありません。
これまでお話した通り、見積もりを取る際は調査をおこなった業者の方に遠慮なく色んな質問をしてみましょう。
相見積もりで完了した後は、費用や作業内容、保証や人柄などを総合的に見て、一番良いと思った業者へ依頼すれば失敗しない業者選びは完了です!
ネズミ駆除業者に依頼する3つのメリット
最後に、ネズミ駆除を業者に依頼する3つのメリットを改めて考えてみましょう。
2.死骸を処理しなくて済む
3.駆除後の処理まで万全
迅速な駆除で確実性が高い
自力駆除の場合は駆除グッズを調べたり、ネズミの侵入経路をどうにか調べたりと、知識と経験の乏しさからどうしても多くの時間が必要になってしまいます。
しかし、ネズミの修正や行動原理を知り尽くした駆除業者の場合は、ラットサイン(ネズミがその場所にいたという痕跡)を容易に見抜き作業に入るため、ネズミの被害が収束するまでのスピードが圧倒的に早くなります。
また、ネズミは非常に賢いため下手に自力駆除をしてネズミを刺激してしまうと、警戒心がより高まったり、駆除剤への抵抗性を獲得して業者の駆除作業のさまたげとなってしまうおそれもあります。
死骸を処理しなくて済む
自分でネズミを駆除しようとすると、ネズミの死骸に触れなくてはいけない場面が訪れることも少なくありません。
毒餌を食べて死んでしまったネズミの死骸は腐敗している可能性などもありますし、場所の特定だけでも大変です。
さらにネズミはたくさんの病源菌を保有していて危険ですし、そもそも生物の死骸に触れること自体に抵抗感を覚える方もいるでしょう。
しかし、業者に依頼すれば、ネズミの死骸は業者が責任をもって処理してくれます。
もしもネズミの死骸の処理に少しでも抵抗や不安があるのであれば、業者に駆除を依頼しましょう。
駆除後の処理まで万全
ネズミの体やフンにはダニやノミなど多くの寄生虫が付いており、寄生対象であるネズミがいなくなった寄生虫は人間やペットに被害をもたらすことがあります。
アレルギーに敏感な方などは、こうした二次被害に悩まされてしまうおそれがあります。
業者にネズミ駆除を依頼すれば、ネズミ駆除後の清掃・消毒を徹底しておこない、寄生虫による二次被害を防いでくれます。
適正価格での迅速なネズミ駆除は弊社にお任せください
・相見積もりも大歓迎
・駆除の保証も万全の1年保証
弊社では、しっかりとしたねずみ駆除をおこなうために「現地調査」を重視しています。
また、この現地調査をお気軽にご依頼いただけますよう、無料見積りさせていただきます。
そして、一度出した見積り金額から金額を上乗せしていくような「追加料金」は一切ございません!
ねずみ駆除をお得に損なく実施するために相見積もりの重要性を説明しましたが、弊社は相見積もりも歓迎しています。
駆除金額・駆除内容を他社と比較しご納得いただいてから、ご依頼ください。
あなたに安心してサービスをご利用頂くために、1年の品質保証をおこなっており、万が一ねずみ被害が再発した場合は、無償で再度ねずみ駆除をさせていただきます。
ネズミに関するどんな些細な悩み事でも弊社へご相談くださいね。